今日:70 hit、昨日:85 hit、合計:20,825 hit
小｜中｜大
episode.45 ページ45
.
【TH side】
"僕はもう帰国するので、Aの事を宜しくお願いします"
A、ってきっとスノさんの事なんだろうな。
思いもよらなかった所で彼女の本名を知り、スノさんが日本人だということを改めて実感する。
「《もう帰るですか？あー、ご飯とか行ったり、しないですか？》」
"半信半疑だったので"
言葉の意味が分からなくて首を傾げる。
画面に映し出される翻訳が間違えている訳では無いだろう、半信半疑？何がだろう。
"Aが韓国に居る事がです"
お兄さんにとって、スノさんが韓国に来る事は予想外の事だったという事だろうか。
二人の間に何があるのか、僕には分からないけど彼女が韓国で過ごしたのは僕が知ってる中でも二、三年くらい経ってるはずだ。
その間韓国に居ることを知らない、ということはきっと二人には何か深い理由があるのだろう。
"テヒョンさん、
Aの事よろしくお願いします。僕は近くで見守ってやれないので。"
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 240人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：MOA | 作成日時：2024年3月5日 16時
